お勉強会3?

ワークショップ

今日のワークショップのテーマは、「上手な質問の仕方」についてです。パプアでは、「生徒中心の教育」への教育改革が、叫ばれています。現実としては、かなり、難しいと思います。
パプアでは、先生は、「尊敬」されています。生徒は、「先生は、何でも知っている。」と、思っています。多くの教師は、生徒から質問があると、その先生の知識では、「対応できない質問」であっても、なんとか、答えようとする傾向があります。多くの教師が、「うそ」を教えています。それに、「すぐ、答えを教えてしまう。」ということで、「生徒が、自分自身で考える。」、「図書館などを使って調べる。」という機会を奪ってしまいます。
今日は、ゲーム形式のワークショップでした。「生徒への質問の仕方」について、今まで以上に、意識をする必要があることを認識しました。ちなみに、今日のワークショップの一部の内容は、駒ヶ根訓練所で、語学の時間に行ったものと、ほとんど同じでした。駒ヶ根では、単に「英単語ゲーム」と思っていたのですが、今さらですが、語学の先生、よく考えていてくれたと思います。