どろぼう?

乾電池と電池ホルダー

いま、理科で電気を教えています。昨年は、理科実験用「導線」を盗まれてしまうということがありました。犯人は生徒です。授業があるたびに、1本、2本と盗まれていました。1ヶ月程度で、電気分野が、終了する頃には、相当数の導線が無くなっていました。それから、乾電池を、寮のラジオに使っていた生徒もいたようです。
導線は、そんなに高価なものではないし、自宅での使い道もないと思うのですが、通学に使うバスの中に、理科実験に使う導線が落ちているのを、同僚の先生が拾って、問題が発覚しました。とりあえず、興味本位で、「いろいろなものを、盗む。」ようです。
今年は、班ごとに、数を数えて貸し出し、返却時にも数えるようにしています。それから、乾電池を盗まれないように、乾電池と電池ホルダーの数を管理して、予備の乾電池は、生徒の手の届かないところに置いています。こういうことに、気を使わないといけないのは、悲しいです。今年は、今のところ、問題は起きていません。
図書館の本などは、かなり厳重に管理しています。図書館には専属の司書がいます。返却日より送れて返却された場合には、ペナルティーとして、少額の罰金を科しています。ちょっと、やりすぎ???