すいきん?

地球と太陽

午前中は、職員会議でした。午後は、理科の授業準備をしました。初回の授業は、「太陽系」について教える予定です。生徒が、どの程度の知識を持っているか、ちょっと心配です。オーストラリアの教科書を見ていたら、地動説が、昔、信じられていたと紹介されていました。パプアの教科書と、オーストラリアの教科書と、日本の教科書を比較しながら授業準備をしているのですが、日本の教科書は、本当に良くできています。小学校の教科書を見ていて特に感じるのですが、内容的に高いレベルの内容のことが、本当にわかりやすく紹介されています。パッと、見た感じは、オーストラリアの教科書が、全ページカラー印刷なので、見栄えが良いのですが、・・・。
準備をしていて、英語で授業をするのは難しいと感じることがありました。日本では、太陽系の9つの惑星の名前は、「すい・きん・ち・か・もく・ど・てん・かい・めい」と、呪文のように何度も言えば、太陽の近い方から覚えられるのですが、英語となると、「マーキュリー・ビーナス、・・・」では、舌を噛みそうです。ココポ高校から、異動でOLSHに今年度から配属になった同僚に、早速、「どうやって教える?」と聞いてみました。すると、「うまい覚え方がある、でも、忘れてしまった、・・・。」という話でした。パプアの教科書にも、オーストラリアの教科書にも書いてないけれど、どこの国でも、そういう暗記のテクニックはあるようです。家に帰ってから、インターネットで調べてみました。"My Very Educated Mother Just Showed Us Nine Planets"と覚えるのだそうです。頭文字が、"M,V,E,M,J,S,U,N,P"となります。頭の文字だけを先に書いてしまえば、Mercury Venus Earth Mars Jupiter Saturn Uranus Neptune Plutoと、書けるでしょう。結構、簡単です。
写真は、理科室の隅に置かれていた、太陽と地球のモデルです。来週の授業では、使えなさそうです。