トラブルを楽しむ?

悩むパプア人

Appleのバッテリーについてです。この問題について詳しいコメントのあるブログを見つけたので、リンクを貼っておきました。結果としては、第一印象は、「やっぱり、途上国だなぁ〜。」という対応でした。写真で、見ても分かる通り、堂々と、アップルマークを貼って、営業ししているのですが、・・・。
「今は、i-Macを、売っていないから、・・・。」とか、いろいろ言い訳を聞かされて、・・・。と、10分、20分位経ったところで、Remingtonのホームページでは、支店長として紹介されているC氏が、奥の部屋から、すたすたすたと、出てきました。
かなり驚きました。この店は、パプア人で運営されていると思っていたのですが、中華系の人です。
考えてみると、パプアの会社では、あたりまえのことです。「比較的、ちゃんとしている会社」は、だいたい「外国人」が、マネージャーレベルで仕事をしています。パプア人だけだと、まともに経営をできないらしいのです。日本で、「外国人労働者」というイメージは、低賃金で働く人、というイメージだと思いますが、パプアの場合は、「外国人労働者制限」を、相当厳しくやっているので、「外国人労働者」というと、「技術者」とか、「マネージャー」とかになります。いつもは、お客さんから見えない奥の部屋で働いているようです。
そして、「この会社は、支店ではなく、別会社として独立したので、・・・。」と、言い訳を言ったと思うと、「まあ、聞いてください。ポートモレスビ−に連絡をしたら、担当者がいなかったので、戻ったら、アップルAustraliaに、確認して、必ず連絡を入れます。」と、パプア人と10分、20分、話をしても埒(らち)があかなかったことが、30秒で、結論が出てしまいました。
パプア人を見ていると、いろいろな面で、「反面教師」です。やっぱり、仕事は、てきぱきと片付けないと、・・・。こういう「トラブル」は、こちらに来た時には、ストレスと感じていたと思うのですが、「トラブルを楽しむ」ように、心掛けています。今回のことで、やっぱり、「パプア経済の要(かなめ)」は、外国人が仕切っていることを改めて実感しました。
こういう、いろいろなトラブルというか、なにかあったときに、普段とは違う一面が見えるし、面白いと思います。バッテリーは、日本に郵送するかも、・・・。「今日、連絡する。」と聞いていたのですが、連絡はまだです。やっぱり、パプア、・・・。

「発火するかも」の脅威にこれでいいのか?

screenshot
http://blog.nikkeibp.co.jp/pconline/mac/2006/08/hayashi14.html