新聞1面の写真?

新聞一面

パプアには、主要な全国紙が、2紙あります。2紙とも、Tumbuanが、第1面の写真を飾りました。Tumbuanというのは、ラバウル近辺の伝統的な信仰の対象で、「妖精」のようなものらしいです。水木しげる氏の、ゲゲゲの鬼太郎等の漫画にも影響を与えたと言われています。個人的には、愛知万博のキャラクター、キッコロに似ているような気がします。
このTumbuanは、門外不出でした。ラバウル以外では、見ることが出来なかったのです。パプアの伝統的な踊りなどは、かなり観光客向けになっていて、「お金」を払うと、お祭りでない日でも見ることができますが、このTumbuanだけは、かたくなに、ラバウル以外では、見られないことになっていました。愛知万博のナショナルデーのイベントへの出演オファーも、断ったという話を聞いたこともあります。
ところが、今回は、例外的に首都ポートもレスビーで踊りを披露したそうです。新聞によると、いろいろと議論があったようですが、・・・。
(昨日の続き)電流の向きについてですが、同僚の先生と話をしました。オーストラリアの教科書では、フレミングの法則についての説明のところでは、「電流の向きは、旧来表示の向き」と、「但し書き」が入っているようです。パプアでも、ずっと昔(同僚の先生が子供だった頃)は、電流の向きは、プラスからマイナスと教えていたそうです。