失敗と成功?

つぶれた「空き缶」と「フラスコ」

今日は、理科実験の山場です。明日、明後日も、かなりの種類の理科実験をします。うまくできる実験もあれば、うまくできなかった実験もあります。生徒に、「驚き」を与えた実験は、アルミ缶を潰す実験です。アルミ缶の中に、水を入れてガスバーナーで温めます。すると水が沸騰して、缶の中の空気が、押し出されます。そこで、一気に水の中に入れて、缶を冷やすと、大気圧に缶が押しつぶされます。「爆発音」のような激しい音をともなって、つぶれるので、費用対効果、抜群です。
それから、うまくできなかった実験は、右側のフラスコを使った実験です。同じようにフラスコ内の水を沸騰させてから、フラスコを逆さにして、ガラス管の先を水につけると、フラスコ内が冷えるに従って、フラスコ内の圧力が低いので、水を吸い上げるという実験です。小学校でも、中学校でも、高校でも、実験した記憶があります。1度も失敗した記憶がありません。ところが、パプアで失敗してしまいました。実験がうまくできなかった原因は、フラスコに適当な大きさのゴム栓がなかったことです。ちょっと小さすぎるかなぁ?と思ってやったら、案の定、水ではなく、ゴム栓が吸い込まれてしまいました。
「ゴム栓」何とかならないかなぁ?っと、思っていたのですが、もしかすると、消しゴムとかをカッターナイフで削っても出来るかもしれません。明日の授業準備の時間にやってみよう!!
そういえば、「1年前は、何をしていただろう?」と、時々、考えることがあります。1年前を振り返って、2005年2月13日の日記を書いてみました。