解答用紙の山

今日は、数学のテストでした。テストの作成は、教科の担当の先生で、順番に行うことになっています。今回の順番は、自分でした。テスト作成は、大したことではないのですが、採点が大変です。45人以上のクラスが、5クラスなので、200枚以上の採点を一人でしなければなりません。こちらでは、正解には、チェックマーク、不正解には、○をつけます。全く日本と逆です。慣れるまで苦労しました。それから、ケアレスミスが多いことも気になります。小数点を忘れていたり、平方メートルで答えるべきところをメートルで答えていたり、簡単な単位の間違いが、とても多いです。改めて、感じるのは、基礎的な計算能力の低さです。授業では、計算機の持ち込みはOKで、多くの生徒は、計算機に頼っています。でも、試験には計算機を持ち込めないのです、・・・。2桁のかけ算ができないという生徒が、クラスに何人かいます。もっと、教え方を工夫しなければと強く思いました。基礎的な計算能力がない生徒には、計算ドリルをやってもらうと良いのですが、日々の授業の準備に流されていて、なかなか対応できていない、・・・。