蟻さん?

ミント

話をすることで、考えがまとまることがあります。昨日も、そういう良い機会でした。自然条件の違いは、人間の考え方の違いに影響を与えていると思います。
パプアと日本の違いで、大きいのは、「蟻」の数です。パプアでは、「あっ」と言う間に、蟻が集まってきますが、日本では違います。写真のミント(お菓子)は、パプアに行く前に、机の上に置き忘れたものです。帰って来て驚いたのですが、蟻に食べられることは、なかったようです。部屋には、ミントの他に、チョコレート、乾燥米などもあったのですが、いずれも2年間、無事だったようです。
パプアでは、「ストック」するということが、無駄になりがちです。蟻だけでなく、パプアには、ラスカル(犯罪者グループ)など、とんでもない生き物がいます。それに、食べ物は、腐敗しやすいです。バナナが、自然に生えてくるので、何もしなくても、食料を得ることも出来ます。日本では、「ストック」ということが、無駄にはならないことが多いです。むしろ、大いに役立つと思います。こういう自然環境の違いが、考え方の違いにも、繋がっていると思います。