世界の車窓から?
写真の風景、見覚えは無いでしょうか?「世界の車窓から」という日本のテレビ番組のオープニングに使われていた風景です。キュランダという世界遺産を見学しました。
行きは、スカイレールで、帰りはキュランダ鉄道の組み合わせの日本語現地ツアーです。日本語ツアーなので、参加者も、すべて日本人です。ひさしぶりに、日本にいるような錯覚を感じました。日本人の多くは、国際ローミングのできる新しい(写メール機能付き)携帯電話を持っていて、さすが日本!!っと、感心してしまいました。
アボリジニーのダンスや、アーミーダック乗車、別料金のコアラの抱っこ写真撮影など、思う存分、世界遺産を楽しみました。アーミーダックについては、参加した日本人のひとりが、「リアル・ディズニーランド」ということを言っていたのですが、ディズニーランドのジャングルクルーズにそっくりでした。
キュランダ鉄道は、「絵になる風景」が、本当に沢山あります。機関車にはアボリジニーのアートがペイントされています。ユリシーズ蝶や、カソワリィ(火喰い鳥)など、「これは、オーストラリアとパプアニューギニアという国にしかいません。」という説明が何度もあって、ケアンズと、パプアニューギニアの共通点について、再認識しました。もちろん、パプアニューギニアには、ケアンズ程の「人的資源」はありません。ケアンズのように日本資本を受け入れて観光開発するという意思もありません。ワーキングホリデーという形で、日本人労働者を、積極的に受け入れる戦略もありません。
スカイレールからの眺め
「世界の車窓から」に登場する鉄橋
アボリジニーアートの機関車
どきどきツアー
- アーティスト: 溝口肇
- 出版社/メーカー: バップ
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