首都へ?

「パプア」のスチュワーデス

オーストラリア旅行へ行くために、パプアの首都へ移動です。パプアでは道路網の整備が遅れているため、飛行機や船での移動が基本になります。ニューギニア航空は、ほぼ独占企業で、サービスが悪い上に、値段が高い航空会社です。
たまたま、一番前の座席となりました。飛行機で一番前の座席で、スチュワーデスと、向かい合わせです。日本の飛行機で向かい合わせの席になると、「スチュワーデスさんって、大変だなぁ。」、「忙しそう。」とか、「機内アナウンス上手だなぁ。」という、印象なのですが、ニューギニア航空の場合、「スチュワーデス、乗っている必要ないのでは?」という印象しか受けません。
今回に関しては、「乗っていないほうが良いのでは?」という印象を受けました。ニューギニア航空の場合、国内線に関しては、飲み物等の機内サービスもほとんど期待できないので、寝て過ごすことにしています。新聞や雑誌等のサービスも、ありません。
眠りに入りかけた頃、スチュワーデスに、足を「とんとん」と、されて、起こされました。「なんだろう?」、機内サービスもしないのに、「なぜ席を立つのだろう?」と思っていると、新聞を片手にもどってきました。
席を立つのに、寝ている自分が邪魔だったようです。新聞を持ってくると、早速「クロスワード」に、熱中していました。飛行時間のほとんどを、このスチュワーデスさん、クロスワードパズルを解いて過ごしていました。
なんとも、パプアらしいスチュワーデスさんです。