世界史問題?

ウィスキー山崎

パプアに住んでいると、かなり、日本のことが客観的に見られる気がします。今日は、ラバウルに住む(日本資本の)木材会社の人と、民間の日本語教師の人と、JICA関係者で、食事会をしました。
写真は、「山崎」というウィスキーです。税率の関係で、パプアで買った方が、日本より安く購入できるそうです。日本って、「すばらしい。」と思います。「おいしい、ウィスキー。」を作るためには、「美味しい水」が必要。「美味しい水」を確保するためには、「山」を、しっかり守っていかなければなりません。そういうことを、ちゃんと、守って、やってきている、・・・。
ラバウルの木材会社の人のお話だと、その会社は、「木材」を乱伐するのではなく、植林をしながら伐採をする持続可能なやり方で、パプアでの事業を、数十年以上続けて来ているのだそうです。
ちなみに、「ラバウル」には、第二次世界大戦中、日本の軍事拠点がありました。どれだけの日本人が、その事実を知っているでしょうか?最近のNHKニュースで、「世界史は、必要が無い。」と、一般の人が、インタビューに答えている映像を見たのですが、やや、かなしい気持ちがします。日本は、過去から学べない国になってしまうのかなぁ、・・・。っと。
台湾の雑誌サイトで、「ラバウル」に関する記事を見つけたので、ご紹介します。