1円玉?

パプアの硬貨

日本だと、財布の中に、1円玉があるのは、あたりまえなのですが、パプアニューギニアでの生活では、1円玉に相当する1トヤ玉を見ることがあまりありません。
消費税が10%かかるので、端数が生じます。店によって、端数の処理の仕方は若干異なるのですが、あるスーパーマーケットの場合、レジで、例えば91トヤ、92トヤのものは、90トヤになります。93トヤ、94トヤ、95トヤ、96トヤ、97トヤのものは、95トヤに、98トヤ、99トヤのものは、100トヤになるように、5トヤ単位の端数処理がされるので、ほとんど、おつりとして、1トヤや、2トヤを受け取ることはありません。
マーケットでの買い物も、5トヤ単位で値段がついているので、1トヤ、2トヤの端数鵜が生じることはありません。
今日、学校の前のスーパーマーケットで、買い物をしたら、1トヤ1枚と2トヤ2枚のおつりをもらいました。ひさしぶりに、1トヤを見ました。日本に帰る時、各コイン1枚くらいずつは、持って帰ろう。写真の上の硬貨が10トヤ、下が1トヤです。