方眼紙は不要?

方眼紙で、立方体を作る様子

数学で、指定の大きさの立方体や直方体を、作るという問題が教科書に掲載されています。1つ目のクラスでは、紙に、生徒たち自身で、1cm間隔の線を引いて、立方体、直方体を、作成してもらいました。ただ、5mm間隔で線を引いてしまう生徒もいたり、なかなか線を引き終わらない生徒もいて、「方眼紙を使った方が良いかも?」と考えました。
別のクラスでは、方眼紙を使ってみたのですが、むしろ、生徒たち、戸惑ってしまいました。「方眼紙」に慣れていないようです。生徒自身で、線を引いて作る場合よりも、多くの時間を必要としてしまいました。
たしかに、グラフを作成するときも、方眼紙ではなく、自分たちで線を引いています。使い慣れていないものを使うのは、難しいようです。