灯台下暗し?

デジカメのハウジングケース

なんとなく、学期末が近づくにつれて、生徒達が「ふわふわ」しているのが、何となくわかります。やっぱり、長期休暇は、嬉しいようです。地元の教育委員会からは、一切給料は受け取っていないのですが、自分の机の上に、来年の給与表がおかれていました。他の先生の分を、間違えて置いてしまったようです。日本と同じように「何号何級」かによって、年収が決まります。その給与表によると、最低が、約10,000キナ(40万円)、最高が40,000キナ(160万円)でした。本当かなあ???実際には、最低の号級の人や、最高の号級の人は、ほとんどいなくて、ほとんど中間の号級だと思います。自分が想像していた金額よりも高いです。同僚を見ていると、信じられないほど高いデジタルカメラを持っていたりするのですが、その謎が解けた気がします。(日本で買うと2万円のカメラが、ココポでは約6万円で売っていたりします、・・・。)
ただ、先生によっても、状況は様々です。広い意味での家族(親戚)まで、養っていたりするので、それなりに苦労もあるようです。公務員であろうと、民間企業であろうと給料は2週間に1回(週末)支給されます。そして、2週間経たないうちに、ほぼ全額を使ってしまう人がほとんどのようです。民間の支給日と、役所の支給日は、隔週になっているので、金曜日に銀行に行くと、信じられないほどの行列ができています。学校の先生というのは、この国では、かなりのエリートです。もちろん、経済的にも恵まれています。ゴロカ大学を出た同僚がいるのですが、しっかりと働いています。
さて、長期休暇は遠くへ遊びにいきたいと考えています。でも、目の前の海に、まだ一度も潜っていません。日本では、パプアへ行ったら、ダイビングをしようと思っていたのに、・・・。いろいろな国のダイビングスポットについて調べたりするのですが、案外、目の前のラバウルの海が条件的には良いようです。本当に、灯台下暗し!!写真はダイビングの時に使うデジカメのカメラケースです。まだ、使ったことがありません、・・・。