点と点?

USAIDのテント素材

パプアに来て、7ヶ月に近づいてきているのですが、この国のことは、まだ、わからないことがいっぱいです。生まれてからずっと住んでいる日本にもわからないことがあるので、当たり前ですが、・・・。
昨日テレビを見ていたら、オーストラリアのテレビ局ABCで、Making Black Harvestという本の著者Bob Connolly氏のインタビューを放送していました。えっ??と思ったのですが、現地語の訓練期間中に見たあのビデオについてです。(4月20日の日記 http://d.hatena.ne.jp/tama2/20050420 を参照ください。)ドキュメンタリーの監督自身が書いた本ということではなく、本人が死んでしまったため残された日記を参考にBob Connolly氏が書いた本のようです。番組を見ていて、Black Harvestが、オーストラリアでは有名なドキュメンタリーらしいということがわかり、驚きました。
この本を読めば、ビデオを見たときに持った疑問が解決するかもしれません。銃弾が飛び交っているパプアの部族戦争の撮影は、命がけだったみたいです。あと、ドキュメンタリーをジレンマを感じながら作っていたらしいので、そのあたり、興味があります。パプアについて、点と点の情報では、わかりかけてきました。
写真は、全然違うテーマです。一昨日に撮影した写真で、卒業式の会場設定の様子です。屋根を作っているところなのですが、白い丈夫な布地にUSAIDと記入されています。なんと、この学校は、アメリカの援助も受けていました、・・・。

Making Black Harvest(ABCのオンラインショップ)

http://shop.abc.net.au/browse/product.asp?productid=161709