ここはどこ?

コンピューターの授業に関するシラバス

今日も、昨日のつづきで、Kokopo Village Resort(略してKVR)へ行ってきました。Syllabusを一行づつ評価するのですが、かなり地道な作業でした。話をしていて気がついたのですが、日本に行ったことのある先生が、5、6人いました。津市(三重県)の専門学校で、半年間、自動車整備について研修を受けたことがある先生もいました。その先生は、トヨタ(愛知県)とマツダ広島県)でも研修を受けて、計1年間日本に滞在したことがあるそうです。それから、オーストリアからのボランティアと、ニュージーランドからのボランティアも参加していました。とっても、国際的な雰囲気でした。こういう会議に外国人が普通に参加できるパプアは凄い!!
それにしても、国のSyllabusの評価に参加できたことは、かなり嬉しい、貴重な経験でした。自分が担当したのはコンピューター教育の部分です。この国では、8割以上の学校には、パソコンが無いと言われています。それでもSyllabusが「絵に描いた餅」ではなく、コンピューター教育が軌道に乗るために役立ってくれることを強く期待します。この会議(評価作業)の結果とマウントハーゲンでの会議の結果を反映して、かなり大幅な書き直しをするそうです。写真は、会議の様子です。