楽しい?

集合写真

語学学校の最終日です。学校というよりも「塾」なので、あまり意味が無いのですが、生徒全員、卒業証書を、もらいました。1週間だけで、卒業証書をもらうことになるとは、・・・。偶然、12月の最終週を申し込んでいたので、ラッキー???だったかも???
オーストラリア人の先生は、子供の頃、パプアニューギニアの首都に行ったことがあるそうです。父親が弁護士の仕事をしていて、その関係で行ったのだそうです。「パプアについての印象は?」と聞いてみると、「天然資源が沢山ある国」、「危険な国」という返事が返ってきました。
同じクラスメートは、ブラジル、チリから来ている人が多かったです。なんとなく、「日本人っぽいブラジル人だなぁ。」っと、思って、5日間、授業を受けていました。聞いてみたら、日系3世のブラジル人なのだそうです。
中南米の国々も発展途上国には違いないのですが、ずいぶん、パプア人とは違って、「価値観が、日本人とあまり変わらない」という印象を受けました。彼らは確かに、「外国人」であることには違いないのですが、「パプア人」と「日本人」の差を考えると、それほど大きな差がないと、感じます。
こうやってオーストラリアに来ているのは、途上国のなかでも、恵まれた環境にある人であることは、間違いありません。かれらが、「一般的な中南米の人」でないことは、確かです。この語学学校、それなりに授業料、高いです。一般英語クラスのなかでは、一番、レベルの高い人達の集まっているクラスなので、かなり流暢な英語を話します。エクアドルから来た人に、仕事について、聞いてみると、「今は、パートタイムで、皿洗いの仕事をしているけれど、会計事務所で、大企業の会計監査の仕事をしていた。」という話をしてくれました。オーストラリアにも大手会計事務所(監査法人)はいろいろあるので、オーストラリアの事務所で働くことを目標に、がんばっているのだそうです。

撮影準備中