おもちゃ?

QX3

パプアに来て、もっとも、「パプアに、なんでこんなものあるの???」っと、驚いたものをご紹介します。パソコンに繋いで使うことができる玩具の顕微鏡QX3です。数年前、インテルと、玩具メーカーの共同開発で作られたもので、日本では、何年も前に、入手不可になっています。発売当時、米国では99ドルという、比較的お手頃な値段で発売されたので、話題になった記憶があります。今、同じ製品を発売するのであれば、50ドル以下の値段設定になると思います。というか、あくまでTOYカメラなので、どうせ買うのであれば、数万円の製品を買った方が、よいと思います。
昨年、学校は、オーストラリアから輸入、購入したのです。それにしても、こんな古い製品を???いったいどこに在庫が残っていたのだろう???
細胞とかを見るのには、もの足りない製品なのですが、印刷物を見たりするとおもしろい発見があります。オフセット印刷のものは、4色CMYKのドットがはっきりと分かります。パプアの紙幣を観察してみて驚いたのは、非常に精巧に作られていることです。トリの羽の部分を見ると、本当に細かく描かれています。絶対に、素人では作れません。当たり前か、・・・。ちなみに、印刷は、オーストラリア政府に依頼していると思われます。オーストラリアのお札と、同じ印刷技術を使っていることは、オーストラリアの紙幣と比べてみると、よくわかります。