真剣?

明日に備える生徒

今日は、英語で、明日は、数学のテストです。生徒達は、必死で数学の勉強をしています。こんなに、「必死で勉強している受験生」をしばらく見たことがありませんでした。というより、パプアへ来てから、初めてかも、・・・。日本では、図書館の自習室へ行けば、いつでも「必死で勉強している受験生」を見られるますが、・・・。それでも、パプアの彼女達は、偉いと思います。
パプアの子供達にとって、「勉強をする動機」を見つけるのは、難しいようです。もちろん、「勉強が好き」という生徒は、沢山います。ただ、「つらいけれど勉強しよう。」という、発想にはなかなかなりにくいです。職業的には、医師、看護士、教師の収入は、他の発展途上国と比べて、高いです。パプアでは、「職」がなくても、食べていけます。自給自足できます。それほど多くのお金を必要としません。お金があっても、日本のようには、使うところがありません。コンビニも、デパートもありません。「社会のために!!」と、学校や病院に寄付することは可能ですが、・・・。
今日の新聞のニュースで、オーストラリア政府とパプアニューギニア政府との、関係が悪化していると報じられています。原因は、オーストラリア政府が引き渡しを求めていた犯罪者を、パプア軍の飛行機で、ソロモンアイランドへ逃がしたためのようです。新聞の記述では、主語がはっきりしません。政府の意志として逃がしたのかどうか不明です。不思議です。