電池交換?

リチウムボタン電池

実は、明日の数学のテストに出題ミスがあったと思って、いろいろと調べいたら、何時間も使ってしまいました。結局、特に問題がないことがわかりました。細かいことを気にし過ぎかなぁ、・・・。
写真は、パソコンのリチウムボタン電池です。5台分、交換をしました。パソコンの中にリチウムボタン電池が入っているって、ご存知でしょうか?パソコンの電源を入れるたびに、「エラー画面」が表示されるので、生徒が戸惑ってしまって、困っていたので、学校にお願いをして、近くのスーパーマーケットで、電池を購入してもらいました。ボタン電池1個、6キナします。パプアの金銭感覚で考えると、30キナ(1200円)という金額はかなり高額です。時計の電池としても使われているので、どこでも売っているのですが、・・・。それにしても、JAPANと、大きく書いてあります。別に、日本の援助物資ではありません。30キナは、(少し大げさな表現ですが、)授業料として集めた「貴重な」お金の一部です。自分は、コンピューターの使い方を教えるという目的もあって、こちらへ派遣されているのですが、間接的に「日本製品をパプアに売るのに役に立っている、・・・。」という側面があることも事実です。少し複雑な気持ちでした。コンピューターを導入するのは、良いことだけれど、気をつけないと、「途上国」が、「買わなくて良いものまで買ってしまう。」ことを助長しかねません。30キナのことなので、やや大げさな議論ですし、コンピューターのスキルは、パプアの生徒の将来に必ず役に立つと確信していますが、・・・。